問題社員

勤務態度が悪く、指導に従わない問題社員対応の心構え

動画解説

 会社経営者の皆様、勤務態度が悪く、指導に従わない問題社員(一般にモンスター社員とも言われている)への対応に悩んでいませんか?

 例えば、「何度注意しても改善しない」「指導に対して言い返してくる」「職場の雰囲気を悪化させる」といった問題行動を取る社員がいる場合、適切な対応を行わなければ、企業全体に悪影響を及ぼす可能性があります。

 本解説では、そのような問題社員(モンスター社員)に対応する際の心構えについて解説します。

逃げずに対応することが最優先

問題社員への指導は、精神的負担が大きいため、つい後回しにしてしまいがちです。しかし、対応を先延ばしにすると、以下のようなリスクが生じます。

● 会社の雰囲気が悪くなり、他の社員のモチベーションが低下する
● 社員がストレスを感じ、場合によっては退職してしまう
● 問題社員の行動がエスカレートし、さらなるトラブルを引き起こす

 経営者や管理職には、職場環境を守る責任があります。問題社員を放置することは、会社全体のパフォーマンス低下につながるため、勇気を持って対応に取り組むことが重要です。

感情的にならず、冷静に対応する

問題社員の中には、指導に対して反抗的な態度を取る者もいます。暴言を吐いたり、指導をパワハラだと主張したりするケースも少なくありません。このような状況では、冷静に対応することが不可欠です。

感情的にならない工夫

 感情を抑えて冷静に対応するための一つの方法として、「上司の役割を演じる」という意識を持つことが有効です。

● 自分を俳優のように考え、冷静に指導する役割を演じる
● 当事者意識を持ちすぎず、客観的に状況を見る
● 会社と他の社員を守るという目的を常に意識する

 このような姿勢を取ることで、問題社員の挑発に乗らず、適切な対応がしやすくなります。

問題社員への対応は企業の成長に直結する

問題社員への対応を怠ると、企業全体の業績や職場環境に悪影響を及ぼします。しかし、適切な対応を行うことで、会社の成長や組織の健全化につなげることができます。

● 周囲の社員を守る:他の社員が安心して働ける環境を作る
● 組織の規律を維持する:指導に従わない社員を放置せず、規律を明確にする
● 企業の発展に貢献する:職場環境を改善し、会社の成長を促進する

 四谷麹町法律事務所では、問題社員(モンスター社員)への対応に関して、懲戒処分の進め方や指示の出し方、社員への対応方法について具体的なサポートを行っています。さらに、状況によっては企業側代理人として、問題社員や、相手の代理人弁護士との交渉も行っています。

 訴訟や労働審判になる前の段階から適切な対応を行うことで、企業側の負担を軽減し、トラブルの早期解決が可能となります。問題社員の対応でお悩みの際は、会社側専門の経験豊富な四谷麹町法律事務所にぜひご相談ください。

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